　byケータイ画像

　今回の旅の友

下のバッグにお財布、ケータイ、タオルのハンカチ２枚、ふつうのハンカチ１枚、ティッシュ、下着やパンスト、
化粧ポーチ等々旅の必需品一式が入ってます。あとまだＴシャツやブラウスくらいは(丸めたら)入ります。

おかげさまで(なんのや？)最近は、このくらいの(約22cm×34cm)バッグ一つでどこにでも行けるようになりました。
数年前のことです、金曜の関空～羽田便に乗ったとき、旅行バッグ持ってたのは私だけ。
女性はハンドバッグ、男性は財布のみというまるで通勤電車のような光景にお上りさん風味の私は唖然。
蓬莱の豚まんの紙袋を手にした隣席の男性に「お荷物それだけですか？」って訊くと、
「荷物は先に送ってあるのでいつもこれだけですね。金曜の東京・大阪便はこういう出で立ちが多いですよ。
でも、あなたのように乗り継いで旅行に行く人もいますから全部がそうとは言えませんが」

　「あのいえ、私の目的地も東京なんです・・」

　以来、私の旅も超軽装になりました。　

　２００４年３月３０日(火)

少し早めにホームに上がって乗車位置を確認していると、その昔絵本に載ってたような電車が入ってきました。
これは「雷鳥」といって、と～っても古くから走ってる列車なんだそうです。
座席はＤの指定なので、てっきり通路側だと思ってたら窓側の席でした。新幹線なら通路側なのにね。

時間的にそう空腹ではなかったのですが、とりあえずおにぎりとお茶を買って乗り込みました。
もし隣席の人が何か食べ始めたら、ぜったい私も欲しくなるからです。
以前新幹線で、隣の席に座った女の子(女子大生ふう)がお弁当を食べ始めたら、猛烈にお腹が空いてきて
車内販売のお弁当を買いました。その後、彼女がミカンを出してきたのを横目でじーーっと見てたら
「よかったらどうぞ」と言われ、遠慮無くいただきました。「さっきのおべんとも欲しかったんです」と言ったら
「わかってました、なんかすごい視線を感じたので・・」

そんなこんなで今回も隣の席のおじさんが座るなり美味しそうな幕の内を食べ始めたので、
負けずにおにぎりで勝負しました。

この電車、ガタタンガタタンとかなりの振動です。
ちょっと疲れましたが、久しぶりにのんびりと流れる景色を満喫しました。

　東尋坊

家を出る時は曇り気味でしたが大阪駅あたりでポツポツ降り始め、下車する「芦原温泉駅」では小雨になってました。
できるだけ荷物を少なく、をモットーに少々の雨では傘を持たない私ですが、ここで買おうかどうか少し迷いました。
でもすぐにバスが来たので買わずに乗り込みました。とりあえず目指したのは東尋坊。
そのうちだんだん雨足が強くなり、バスの窓を雨粒が流れるようになりました。
東尋坊に着く頃にはかなり激しい降りになっていたので仕方なく１本買うことに。

歩き始めるとここはもう越前の海の幸の匂いがあたり一面にただよい、車内でおにぎり食べただけの私は
ついフラフラとこんなお店に誘われました。

お腹いっぱい、幸せいっぱい、体重いっぱい。

　温泉温泉

最初は芦原温泉宿泊の予定でしたが、宿が全部街の中でせっかく日本海に来たつもりなのに海が全く見えません。
それで、海沿いの三国町に行くことにしました。ここは窓から海を眺めながらの入浴ができます。
ふみのりさんに紹介していただいた「セントピアあわら」に立ち寄る時間がありませんでした。すみませ～ん。

さっそく入ったのは檜風呂。　檜のとってもいい匂いに包まれながら湯～ったりリラックス。　　

じつはいっぺんに長く入りすぎて出たとき、くらぁ～とめまいがしてしまいました。
この宿には玄関に蟹の生け簀があったので夕食には新鮮な蟹料理がいただけました。
大きなカニさん丸ごと一人で食べていいなんて感涙モン。
ぱぁーっと景気よく花開いたお刺身の美味しかったこと(o^^o)　

　翌朝起きてすぐ今度は石風呂に入りました。続けて檜にも。
　　　　　　　　お肌すべすべになったよん＞みかちびさん

　２００４年３月３１日(水)

雨は上がっていましたが、まだ少し曇り空。
バスで「あわら湯のまち」駅に行き、えちぜん鉄道に乗りました。そろそろじゃまになってきた傘をこの駅に寄贈。
電車の中でガイドをひろげ、福井藩主松平家の別邸養浩館と３月２１日に新築移転したばかりの「郷土歴史博物館」
に行くことに。両館とも新装開館記念としてこの日まで入場無料でした。

　御座ノ間から見た景観。画像を無くしたので、ガイドブックの写真です。

福井の駅前を歩いてるとき、あちこちにトンカツやさんがあるのが目につきました。
この街でカツ丼を注文するとソースカツが乗っかって出てくるそうです。
食べてみたかったのですが、そんなに空腹じゃなかったのでお蕎麦にしました。
ゆきさんが「とぉっても美味しかったよ」って言ってたので、食べればよかったかな。
今度は食べに行こう。

往きと違って帰りの電車は新幹線の兄弟みたくスマートな電車でした。こちらもＤ席窓側。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これも画像を無くしたのでポスターからです（＾＾；

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